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樹種一覧

松葉製作所の木製品に使用している樹種のラインナップです。
それぞれの木の特長をご覧ください。
*商品によっては使用していないものもございます。詳しくは、各商品ページをご確認ください。

カナダおよびアメリカ東部全域に生育するクルミ科の広葉樹。比重は軽く、衝撃に強い特性を持ちながら、落ち着いた高貴な深みのある色合い、重厚感あふれる木目を持つ。時には美しく装飾的な波状杢や縮杢などが入ることもある。欧米では最も有名な高級材で、チーク、マホガニーと並ぶ世界三大銘木の一つ。

ウォールナット | Walnut

アメリカ東部全域に生育するバラ属の広葉樹。世界的に非常に人気のある高級材であり、えもいわれぬ木目と、滑らかで上品な質感は、まさに高級という名に相応しい。「経年変化」が顕著に現れる樹種で、時間とともに深みを増す濃紅褐色の色合いが木肌の表情を変えていく。共に暮らす歳月の証が刻まれる。

ブラックチェリー | Black cherry

楢[英語名:オーク]とは、ブナ科コナラ属のうち落葉広葉樹の総称。近年、全国的にカシノナガキクイムシ等の影響でナラ枯れの被害が拡大。富山県産の虫喰い楢材を使用し里山再生の思いを込めている。

虫喰い楢 | Oak wormhole

まるで染色したかのような紫色が特徴。伐採時直後は褐色で、大気にさらされるうちに鮮やかな紫色に変化し、紫外線等により落ち着いた茶色に経年変化する。高級ビリヤードのキューなどとして古くから使用されている。

パープルハート | Purple heart

​東南アジアに生育するカキノキ科の広葉樹。材質は緻密で重く堅いため、耐久性に非常に優れるが加工は困難を極める。古くはピラミッドの副葬品や正倉院の宝物にも見られるほど珍重された木材。乱伐が進んでいる上、生育が遅いため現在では入手困難となっている。多量の油分を含み、磨くと美しい木目が現れ使う年月とともに内側から輝きを増す。

縞黒檀 | Ebony

原産地はメキシコおよび中央アメリカ。硬度は極めて重硬であり、柾目に縞が入りバブル模様を描く。均一木質でなく交差木目なので加工は困難を極める。仕上げ面は平滑で美しく、柿特有の板目とは違った孔雀杢と言われる杢が特長。

ジャム柿 | Cordia dodecandra

タンザニアおよびモザンピーク原産のマメ科広葉樹。極めて硬く、かつ極めて均斉な材。黒檀よりも硬く材面は滑らか。非常に安定した材で耐久・保存性が高く、油脂を含んでいるために磨けば真黒色の光沢を放つ。

「木のダイアモンド」と称される銘木中の銘木。天然の燃えるような美しいピンク色の木目と象牙のような肌から「ピンクアイボリー(桃色の象牙)」の呼び名がついた。重厚で非常に堅く加工は困難を極め、松葉製作所ラインナップの樹種の中では最も加工しにくい。その代わり密度が高く肌触りはしっとりし、手に吸い付く感触が何とも言えない。アフリカ原産では最も高価な希少材。

超々希少材。ベルサイユ宮殿の家具や調度品にも多く使われ、ヨーロッパでは宝石同様に扱われてきた。薄紅色がかったベージュ色に赤の帯が幾重にも現れる。全てにおいて上質で、削りかすが舞う様さえ優雅である。上品で優美な様はルイ15世・16​世時代のフランス王朝を彷彿とさせる。松葉製作所ラインナップの樹種の中では最も入手しにくい超々希少材。

アフリカンブラックウッド |
African blackwood 

ピンクアイボリー | Pink ivory

チューリップウッド | Tulip wood

国産の広葉樹。強靭で狂いが少なく耐朽性にも優れる。木目が力強くて美しい事から古来より寺社仏閣などの建材として重宝される。木目がはっきりしており和風な仕上がりになる。

ケヤキ

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